論語と算盤
みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 特注金属シール部品製造.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
今日は大阪経営者木鶏会にオンラインにて出席しておりました。
テーマは渋沢栄一に学ぶ人間学。
昨年の大河ドラマで取り上げられたり、次の紙幣に描かれたりと、今時の人になられているお方です。
渋沢栄一と言えば、論語と算盤。
私はこれが日本的な経営方法だと思います。
お金だけではだめで、そこに論語の考え方を入れてそろばん勘定をする。
そこにはいろいろなヒントがありました。
今月号は記事のあちらこちらに蛍光ペンを引く、頭に残しておくべき内容がふんだんに盛り込まれていました。
そこでなのですが、、、
弊社の近くの道路。
先日新しいお宅が建った際に、そのお宅の前の歩道を、配管をお宅に引き込む配管工事をして、その後きれいにレンガ敷きの歩道に補修されて、すごくきれいになっておりました。
そしたらここ数日前からまたもや工事。
数か月、いや数週間前に本当にきれいに施工されていた道路を再度掘り起こし、
折角きれいに引いたレンガをすべて廃棄。
また汚い見栄えに景色が変わっておりました。
誰がどう見ても無駄としか、言いようのない事象だと思います。
これ、すべて税金と思うと、、、
公益性を求められる公務員の方々こそ、この渋沢栄一氏の論語と算盤の勉強が必要なのではないですかね?
しかしながら、渋沢栄一氏もそこが見えたからこそ、大久保利通氏などの国から逃げ、ご自分で民間の会社を次々に設立されたのではないでしょうか?
東京大学の出身の方が、国家公務員にならず、ベンチャーを立ち上げられる方々が、ものすごく増えているようです。
だからこそ、もう一度この時代認識と被り、新たな時代を創出していく決意をもって取り組む必要性を、非常に感じました。