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2020.02.15

上には上が、、、

みなさま
おはようございます。
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 精密旋盤・薄肉旋盤加工.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
自社のソリューションサイトの精密旋盤・薄肉旋盤加工.COMを昨年9月に立ち上げ、情報も徐々に充実させていただけるようになってきました。
お陰様で徐々にではございますが、サイト経由でお引き合いを頂けるようになってまいりました。
追い求める到達点は、ニッチな部分で、ステンレス、灘削系の素材の精密旋盤加工・薄肉旋盤加工と言えば中川鉄工という確固たる立ち位置をと思い描いてはいるのですが、、、
弊社も結構ややこしいと言えば申し訳ございませんが、加工し辛い、手離れの悪い案件をこなしてきました経緯はございます。
が、このアドバルーンをもっと高い位置へ上げることにより、まだまだ上には上の技術力を求められます案件のお問合せをいただけることになりました。
まだまだ技術の研鑽が要るなあって感じる今日この頃でございます。
今日の人間学を学ぶ雑誌致知のメールマガジンで、稲盛和夫氏が過去の巻頭コラムに書かれた内容が紹介されてました。

以下抜粋
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  「知恵の蔵をひらく」

  稲盛和夫(京セラ名誉会長)

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私は技術者として、また経営者として、
長く「ものづくり」に携わる中で、
偉大な存在を実感し、敬虔な思いを
新たにすることが少なくありませんでした。

大きな叡知に触れた思いがして、
それに導かれるように、様々な新製品開発に成功し、
事業を成長発展させ、さらには充実した人生を
歩んできたように思うのです。

このことを、私は次のように考えています。

それは偶然でもなければ、
私の才能がもたらした必然でもない。

この宇宙のどこかに、
「知恵の蔵(真理の蔵)」ともいうべき場所があって、
私は自分でも気がつかないうちに、
その蔵に蓄えられた「叡知」を、
新しい発想やひらめきとして、
そのつど引き出してきた。

汲めども尽きない「叡知の井戸」、
それは宇宙、または神が蔵している
普遍の真理のようなもので、
その叡知を授けられたことで、
人類は技術を進歩させ、
文明を発達させることができた。

私自身もまた、必死になって研究に打ち込んでいる時に、
その叡知の一端に触れることで、
画期的な新材料や新製品を世に送り出すことができた
――そのように思えてならないのです。

私は「京都賞」の授賞式のときなどに、
世界の知性ともいうべき、
各分野を代表する研究者と接することがあります。

そのとき、彼らが一様に、
画期的な発明発見に至るプロセスで、
創造的なひらめき(インスピレーション)を、
あたかも神の啓示のごとく受けた瞬間が
あることを知り、驚くのです。

彼らが言うには、「創造」の瞬間とは、
人知れず努力を重ねている研究生活のさなかに、
ふとした休息をとった瞬間であったり、
ときには就寝時の夢の中であったりするそうです。

そのようなときに、「知恵の蔵」の扉がひらき、
ヒントが与えられるというのです。

エジソンが電気通信の分野で、
画期的な発明発見を続けることができたのも、
まさに人並み外れた凄まじい研鑽を重ねた結果、
「知恵の蔵」から人より多く
インスピレーションを授けられた
ということではなかったでしょうか。

人類に新しい地平をひらいた
偉大な先人たちの功績を顧みるとき、
彼らは「知恵の蔵」からもたらされた
叡知を創造力の源として、
神業のごとき高度な技術を我がものとして、
文明を発展させてきたのだと、
私には思えてならないのです。

以上

やはり努力し続けるところへ高度な技術が舞い降りてくるんですね?
まだまだ道半ば。
険しい道ですが、一歩一歩進んでまいります。

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