2015.11.16
中川鉄工ミュージアム誕生ストーリー その4
みなさま
おはようございます。
今回はパネルに込めた大阪弁のコメントについてです。
弊社のミュージアムのパネルには大阪弁でいろんな文言を載せています。
代表的なものをご紹介させていただきます。
・冷コー飲んでがんばろか?
・必死のパッチでやりまっせ!!
・ようできた人でんなぁ
・おおきに
・ええとこようけあるわ
・ええもんつくりまっせ!!
・あきらめへんでぇ
・本気出しまっせ!!
・なんぼのもんじゃい
・負けへんで etc
まだまだございます。
この文言を考える構想に一番時間がかかりました。
私と、専務、そして空間デザイナー。
大分揉みました。頭の中に膿わくくらいに・・・
この文言に込めた想いは、代々中川家、いや、ここ大阪で生まれ育ってきたみなさんが引き継いできた気持ではないかと思います。
昨今悲しいながら、大都市大阪から一地方都市大阪へ様変わりした感があり・・・
我々大阪、上方は物流も文化ももともとは中心地で、天下の台所と言われた時代があるし、都も難波の宮が一時遷都されていた時代がありました。
そんな土地柄ですが、最近の東京一極集中のあおりをもろに受け、大阪人の何があっても前向きな心意気、気持ちのせいで何とか頑張っておりますが、今後もう一回大阪を復権させたい気持ちをこのボードに表現しました。
決してふざけているわけじゃございません。
大阪もっと、もっとやりまっせ。
この想いが右下のmade in OSAKA,JAPANに込められています。
次回は壁面のボードについてお伝えさせていただきます。 list of sites