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2023.02.16

経営者木鶏会

みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 ステンレス精密旋盤加工.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
今日は経営者木鶏会の日でした。
テーマは、積善の家に余慶あり。
易経の言葉だそうです。
善いことを積み重ねていく家には子々孫々まで慶福が及ぶという意味だそうです。
聞きなれないことですが、私がこのことをお聞きして、ぱっとひらめいたことは、、、
お天道様は見ているではないかと思いました。
私は小さいころから祖父母や両親からよくこの言葉を聞いたように思います。
人様が見られて恥ずかしくないことをしなさい。
隠れて悪いことをしたらあかん。
、、、
こんな感じが裏で持つ意味ではないかと思います。
では、実際この価値観を継承されている家庭がどれだけあるか?
現在の家庭や学校の教育においては、中々できていないように思うのは、私だけでしょうかね?
では、この逆もあります。
積不善の家には必ず余殃あり。
不善を積み重ねている家には、必ず後世まで災禍が及ぶ。と言っています。
先日朝にニュースを見ていて、個々の成長を促すため、保育園での教育方法について、報道されていました。
集団生活ができない人間に育てていく教育方法に見えて、仕方がないです。
授業崩壊への一途ではないかと思います。
自分の思う方、思いつくままに行動するので、また逆にそれが個性だという解釈なので、いざ会社組織に属しても、この個性ですべてが語られるようになる時代が来るかも知れません。
今この豊かな国で何不自由なく暮らすことが出来ているのは、こういう積善の家に余慶ありという価値観をもって、次世代へ明るい未来を提供しようと思い、その想いが継承できて来ていたからだと思います。
今こそ積善の家に余慶あり。
忘れていはいけない言葉ですし、心の奥底に置いておきたく思います。

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