本日より仕事始めです。
みなさま
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ステンレス難削材の精密旋盤加工 ステンレス精密旋盤加工.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
長らく休暇をいただいておりましたが、本日1月5日より営業開始させていただいております。
今回の年末年始の休日は、雨という雨はなく、本当にええお天気の日ばかりでした。
普段会えない方々にお会いされたり、みなさんで旅行をされた方々も多いのではないでしょうか。
私は年末は子供たちに連れられ、アウトレットに行ったのと、初詣でやお墓詣りに行ったのと、いつも恒例になりました同業者や異業種の方々とのラウンド以外は、
家にいる時間が非常に多く、ゆっくりとさせていただきました。
例年とは違い、テレビの前にはいても、年末年始の恒例の番組はほとんど見ずに、動画サイトで映画や海外ドラマを見ている時間が多かったのではないかと思います。
ここ数年で、本当にテレビ番組を見る時間が少なくなりました。
興味のあるジャンルを選んで視聴することが出来るようになった半面、年を越えた共通の話題が無くなってきているのではないかと危惧いたします。
そこで新年早々に届きました人間学を学ぶ雑誌致知を少し目を通しました。
JFEホールディングの名誉顧問數土氏の巻頭の言葉がございました。
不名誉な地位に甘んじ過ぎている日本と題して下記内容が記されていました。
日本人は廉恥心を失った。
日本人は名誉を口にしなくなった。
日本人は徳を口にしなくなった。
また武士道を書いた新渡戸稲造氏はこう述べているそうです。
廉恥心は少年の教育において養成させられるべき最初の徳の一つであった。
そしてこう続きます。
笑われるぞ、体面を汚すぞ、恥ずかしくないかなどの言葉は、過ちを犯した少年を正す最後の切り札であり、人間の高潔さに対するいかなる侵害も恥とされると説いておられます。
日本人はこの廉恥心を1945年戦争に敗れるまで、伝統的に幼少期から徹底して教育されてきたようです。
今年はいろんなしがらみの中で、今後の方向性を見極め、流れに乗っていく必要ある一つの節目のように思います。
まだ遅くないと思います。
日本人としての教育改革を、今後国際社会のトップに立てる人材の教育、育成に私も微力ながら貢献できればと思っております。