経営者木鶏会
みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 特注金属シール部品製造.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
夕方から社内木鶏経営者会の木鶏会にオンラインで参加させていただきました。
お知らせが遅れましたが、この令和3年9月開催の第55回を最後に、弊社社員全員参加での社内木鶏会は一時休止させていただきました。
中々この木鶏会の意義をうまくお伝え出来ずに来ました、わたくし自身の問題であるのは間違いないですね?
しかしながら私自身はやはりこの活動からは離れられないですので、わたくし一人だけでの活動は継続させていただきます。
今回10月号のテーマは、天に星 地に花 人に愛。
私が選んだ記事は元大阪市立盲学校の藤野先生の記事でした。
藤野先生は、幼少期、不慮の不発弾の事故で、ご自身の両目の視力、そして両手を無くされました。
その後壮絶な人生を歩まれたのは、我々には到底理解できないほどでしょう。
実は弊社の会長である父も、この藤野先生とまさしく同じ歳で、同じように戦争を経験し、疎開した福井県の河原で、右足のひざ下に焼夷弾の炎の被弾を受け、同じような人生を送って来ておりました。
しかしながら、こんな怪我に負けてたまるか?
同じように健常者と同じこと、いや、それ以上のことをしたる。
ってな感じで、人生を送ってきた過程を、私は近くで見続けてきました。
その父とダブり、この記事を読み進めていく上で、胸が熱くなることしばしばでございました。
感想文を共有するグループの中で、同じ記事で感想を書かれた方がいらっしゃいました。
感想文をお聞きしておりますと、やはり、5年ほど前に亡くされたお父様のお話を記されていました。
今ここに生を受けて暮らしているのは、間違いなく、父、母の存在があってのことでして、、、
大体こういうことに気づくのは、両親がいなくなった後とか、老いたときでしかなく。
今後はもっと、もっと孝行できるうちに、しておきたく思いますね。
締めっぽいお話で申し訳ございませんでした。