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2020.12.18

future pull的な経営を目指して

みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 精密旋盤・薄肉旋盤加工.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
今日は午後よりZOOMでの研究会に出席していました。
そこでこれからの経営について、future pull的な考え方がすごく必要であるとお聞きしました。
future pull
聞かれたことございますでしょうか?
読んで字のごとく、未来から今を紐解く的な経営じゃないでしょうか?
本当に混沌としたコロナ蔓延の状況ですが、この先10年、20年スパンでどういう状況になっているかから逆算して、今やるべきことをやっておく必要を言われていました。
例えば車業界。
日本は独自にハイブリット車を開発し、今現状では良い状況ですが、世界的な流れの中では、間違いなく電気自動車にシフトしていくのではいう事です。
日本独自の路線が取りにくくなっており、世界的な流れのでの日本の位置付けを、もっと深く考える必要性を感じました。
間違いなく日本の平成30年間は、国力を落とし続けた30年であったと言われていました。
もう一度奮起し、国際的な地位を向上させるために、我々ものづくり屋が今すべきこと。
その一つが人間教育だと私は感じます。
先日の朝礼で話した内容がございます。
いくら世間では認められている方でも、人としての基本ができていない方が非常に多い。
脱いだ靴も揃えず、脱ぎ散らかしていく、地位の高い方々も多いという事を話しました。
少なくとも弊社は、きちんと靴を揃えてもらうように教育しております。
また、キチンと揃えて脱いでくれており、トイレに入るときも、気持ちよく入ることができます。
こういう日本独自の伝統を、次の代へ伝えていかなかったことも、私は大きな日本の失われた30年にあると思います。
今日本経済新聞が、第2回の社歌コンテストを開催しております。
弊社の社歌も昨年まで、日本経済新聞のコンテストを含め、3年連続で参加いたしました。
1年目には、NHKでの取材を受けるまでに注目いただきました。
歌詞の最初は
トイレの蓋をしめましょう。
靴を揃えて脱ぎましょう。
。。。
から始まります。
忘れずにお伝えし、これから先に来るべき将来像から、今するべきことを棚卸してまとめようと思います。

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