2020.09.15
確乎不抜の志
みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 精密旋盤・薄肉旋盤加工.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
このところ、投稿が偏ってしまっているかもしれません。
気持はめっちゃポジティブなんですが、、、
この時期にこころの免疫力をつけようと、そして今後の自分の器を大きくしたいので、加齢で目が見えにくくなってきた中での読書をしております。
若かりしころは欧米の流行りの自己啓発本をこぞって読んできました。
実際すごくためになることも多かったです。
以前に欧米の価値観と根本的に働くという事について全く違うという事を聞きました。
欧米は奉仕で労働するという、日本人とは全然違う価値観を持っておられます。
ですので、すごいなあという事はあるのですが、なにかしっくりこないところがありました。
今回、経営に生かす易経という本を読みかけているのですが、、、
決してそちらへ走ったわけでもないんですが、知っているのと、知らないのでは全然違ってくるなあって感じたんで、読み進めています。
そこで確乎不抜の志ということが書かれていました。
目の前にそびえたつ現実の壁に立ちすくみ、その志がブレてしぼんでしまう事の内容に、抜きがたいほどにしっかりとした志を立てることの大切さを意味しているそうです。
丁度今この時期は、この確乎不抜の志を打ち立てて、何としてでもやり遂げてやるぞと覚悟をもって取り組んで行かないといけません。
土壌を育てて、土の中で深く根を張るような社内活動をじっくり行っていき、来るべき春には大いに種を蒔き、これから来る夏に大いに活躍できるように、地ならしに精を出します。