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2020.06.08

初めて迎える価値観

みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 精密旋盤・薄肉旋盤加工.COM 中川鉄工 中川ひろしでございます。
先週末はお騒がせいたしました。
電話、FAX、メールがつながらなければ、今の現状では仕事になりません。
ほんまからすめ!ですが、うまく共存していく方法を考えないといけませんね?
からす、ほんまにあたまええですね?
かーらす
何故鳴くの?
からすの勝手でしょう?
この時代とは明らかに違う、からすの個体数の増加があるように思うのは、私だけでしょうか?
鷹がからすの撃退にはええらしいのですが、都会の真ん中で鷹を飛ばすのも考えものです。
お客さんと話していましたが、クマゼミも卵を産む際に卵管で突いて切る事例もあるそうです。
IT化した時代ですので、線でつながらないと仕事になりませんが、インフラの構築の原点は、まだまだ脆弱性が低いままですかね?
さて、今日の日経新聞の一面に雇用が在宅前提に変わる会社のことが載っていました。
成果主義を前面に押し出した評価方法ですが、人と人とのコミュニケーションが少なくなっていくのではないかと感じます。
今このコロナ禍の中で、私が一番つらいのは、面と向かってのコミュニケーションが、非常にしにくいという事です。
勿論お客様もそうなのですが、私は色んな立場の方々とのふれあいが、非常に有効でありましたし、ストレスの発散にもつながっていたように思います。
ですが、このコロナ禍を機に、大手企業も大きく舵を切りました。
ひとり孤独にこもってしまいますと、精神に異常をきたすひとが増えていくのではないかと思うのは、私だけでしょうか?
企業はいつの時代でも、その先の時代を見据えた舵取りを行い、うまく軌道修正を行いながら、その時代、時代で世の中から必要とされ、次世代へ継承してかないといけません。
教育の方法も、企業も、会社も大きく変わっていくのかも知れません。
一部の業界、また一部の部署では、在宅を進めることが可能だと思われますが、しかしながらわれわれ製造業は、直接労働が基本です。
ITを駆使し、遠隔で操作することも世の中の一部の製品では可能ですが、弊社が扱わせていただいております製品は、技術者が作業を行わなければならないものばかりです。
弊社は創業以来、身の丈に合った経営ということを絶えず念頭において取り組んできました。
まだまだそこに需要があると信じ、こういう時代だからこそ、真の技術者の養成に務めさせていただきます。

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