2019.02.21
第24回社内木鶏会
みなさま
こんばんは
ステンレス、難削材の精密旋盤加工 中川鉄工 中川ひろしでございます。
2017年2月からはじめました、人間学を学ぶ雑誌致知を用いた勉強会、木鶏会が今日の開催で丸2年となりました。
まずはやってみようと始めました木鶏会。
最初はめっちゃやらされ感もありありでしたが、おかげさまで何とか2年を迎えることが出来ました。
ありがたいのは大きな反対もなく、感想文も毎回きちんと書いて来てくれています。
やり始めたきっかけは、社員の定着が悪い時代が続き、なぜかとずーっと悩み、考えいました。
職人として強いハートを持った人物になってもらうためには、何かええ方法はないものかと普段から模索していたのですが、たまたま出版社の木鶏会担当の方がご来社いただいて勧められたのがきっかけです。
我々精密加工分野では、結構心が折れることが多いのです。
折角手塩にかけて作り上げたものが、ちょっとした不注意や、思いがけないできごとで、不適合になることがございます。
そんな折には、もう一回最初から作り上げていかないといけません。
図面に忠実に製品を作るには、妥協は許されないものでございます。
そんな時に心が折れてしまうのです。
すばらしい先人の方々は、幾度となくこういった経験を糧に、大きな器を持った素晴らしい人物になられています。
そんな経験談を知り、少しでも自信をもって進んでいただけるようになればと、始めました。
おかげさまで、雰囲気も非常によくなり、社員さんもみんな成長できていると思います。
今後も続けてまいります。