教訓に・・・
みなさま
おはようございます。
ステンレス、灘削材の精密旋盤加工 中川鉄工 中川ひろしでございます。
いやー久しぶりの土砂降りの雨ですね?
一晩中降っていたような・・・
さて、この度は金属加工技術展、ご来場ありがとうございました。
ですが、残念なことがございました。
展示会への出展の動機が、弊社の場合は新規のお客様開拓は勿論ですが、若手社員の教育の一環を兼ねて同行ということをここ数年させていただいております。
弊社の事業領域ですと、正直競合先さんがたくさんいらっしゃるために、ここ最近なかなか展示会でのお名刺交換だけではつながりにくく感じております。
そこで、社員の教育ということになって行ったのですが、、、
今回は社員の成長をと考え、できるだけ私は離れた位置から傍観し、困ったときの助け舟にと考えて対処しておりました。
大分お客様との応対に慣れてきた折に、ある出来事がございました。
基本的に会社をバックにしてお話しする際には名刺交換がルールでしょうし、名前を名乗るのもマナーだと思います。
ある方がお見えになり、製品を手に取って色々その加工ノウハウを社員から聞き出しておられるのです。
その際に名刺を出さないし、名も名乗られません。
業界では大したノウハウではないかも知れません。
リーマンショックの暇なときに、うちの社員が自発的に今技術の最高なものということで、遅くまでかかり作ってくれたものでした。
そのノウハウ的なところを名も名乗らずに聞き出されていました。
私の教育も悪かったと思います。
ですが、こういったご対応をしていただきますと、業界をだめにしてしまうと思います。
今、ネット上での誹謗中傷がございます。
言われた方が、やられた方が負けという価値観ができつつあります。
自分を隠してこういったことをする方々に対して、すごく憤りを感じずにはおられません。
少し強く申し上げたく思いましたので、今回はブログに投稿しました。
何卒ご理解いただきたく存じます。